家族との時間も大切にしながら、洋上風力発電施設の実現に挑む
岩間 良幸 IWAMA YOSHIYUKI
やりがいと働きやすさ、家族との時間を求め転職
当社に転職する前、私はふたつの会社を経験しています。
最初の会社は某プラントエンジニアリング企業で、そこでは化学プラントの設計やプロジェクト管理に携わっていました。
仕事にはやりがいを感じるものの、1ヶ月の残業時間が多い職場だったため、子どもが生まれてからも一緒に過ごせる時間がほとんどありませんでした。
ワークライフ・バランスを見直したいという思いで選んだ次の職場は、月の残業10時間未満と、その点は申し分なかったのですが、今度は仕事に対しやりがいを見つけることができませんでした。
もともと再生可能エネルギーに興味もあったことから再度転職し、ようやく、やりがいと就業条件の良好なバランスのもとで働くことができるようになりました。
洋上風力発電につながる道を拓く
現在、私は青森県西北での洋上風力発電事業開発を担っている「洋上エンジニアリング部」に在籍しています。
主な担当は設計管理で、今後の入札に向けた、設計スケジュールの立案やTODO作成なども行っています。
当社に入社する以前の私は風力発電に興味はあるものの、専門知識はほとんどありませんでした。
加えて、洋上風力発電の開発では、送電ケーブルや海洋土木など、様々な知識も関わってきますので、入社当初は学ぶべきことが多く大変でした。
そのおかげで現在は、ワーキンググループのメンバーと相談しながら、私たちが実現したい洋上風力の姿を少しずつ形にしていくこの仕事に大きなやりがいを感じることができています。
前例のないプロジェクトに挑む楽しさ
国家プロジェクトとして進む洋上風力発電施設の建設には、当社以外にも多くの事業者が名乗りを上げています。
その公募を勝ち抜き、当社のプランで洋上風力発電を実現するのが今の私たちにとっての最大の目標です。
前例のないプロジェクトに挑む厳しさはありますが、一技術者としては、裁量を幅広く持ってプロジェクトの様々な面に関わることができることに楽しさやワクワクも感じています。
一方、やりがいのある仕事に向き合いながらも、コロナ禍以前からテレワークが導入されている環境などのおかげで、子どもたちと過ごす時間もしっかりと確保することができています。
そのため当社への転職は、私にとって様々な面で満足できるものになっています。