コスモエコパワー株式会社の働く人について:内田 桃子

経験を活かし、未来を拓く

2019年入社

洋上O&M部

内田 桃子 UCHIDA MOMOKO

未来の洋上風力発電を支える「船」を探して

コスモエコパワー株式会社 内田 桃子

未来のエネルギー源として期待を集める洋上風力発電。現在では、沿岸部付近だけではなく、はるか沖合に浮かぶタイプの洋上風力発電所の実現に向けた計画が進められています。そのような洋上風力発電所への資材運搬やメンテナンス実施のためには、当然ながら船は欠かすことができない存在です。本格的な洋上風力発電事業はまだ先の話になりますが、将来の洋上風力発電所を具体的に想定し、その運用に適した船舶についてさまざまな角度から検証していくことが今の私の主な仕事です。海外の風車メーカーがこうした船に求める基準やスペックなども参考に、既存の船舶の中から適したものを探したり、全く新しい船の姿を模索したりと、ミッションは多岐にわたります。また将来、そんな船が行き交うことになる海域の漁業や港湾関係者の方々など、地域の方々に対して説明を行い、洋上風力発電事業への理解を深めていただくことも重要な仕事です。

海から見た「風車のある景色」

コスモエコパワー株式会社 内田 桃子

以前は海上自衛官として船舶の保守・メンテナンスを担当していました。艦艇勤務で1年のうちの多くの時間を海上で過ごしていた時期もありました。自衛官としての勤務は15年間に及びますが、私にとってそれは充実した時間でした。しかし、セカンドキャリアとして自衛隊以外の選択肢もあると思い、民間企業への転職を決意することに。自衛隊での業務経験やそこで培った知識やスキルについては、民間企業ではなかなか理解してもらえない面がありますが、当社の面接では、機械や船舶に関する経験を高く評価していただき、無事内定を得ることができました。
艦艇勤務をしていたころ、陸にたくさんの風車が回っているのを沖合から眺めていたことがあります。「綺麗な風車だな」と思ったそれは、実は当社の運営するものであったことを入社後に初めて知りました。そんなことからも、何かしら縁があったのかなと思っています。

 

コスモエコパワー株式会社 内田 桃子

未来のために自由に意見を交わす今の雰囲気を楽しみたい

日本においてはまだまだこれからの事業である洋上風力発電に関しては、私が担当する船舶だけではなく、発電所そのものやその運営方法などについても、今はまだ「何が最適か」を探す過程にあると思っています。先行きが読めない状況のなか、あらゆる可能性について検討していく業務には、「これが正解」と言えるものはありません。その一方で、自分たちが大きな可能性を秘めた洋上風力発電の道を切り開いているという確かな手ごたえも感じています。グループ内においても、皆がやる気と情熱に溢れており、それぞれ自分の役割だけにこだわるのではなく、できること全てをやりながら、プロジェクトを少しでも前に進めていこうという雰囲気があります。自由闊達にアイデアを交わし、新しい道を拓いていく「今」だからこその充実感を、しっかり味わいたいと思っています。

 

コスモエコパワー株式会社

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