コスモエコパワー株式会社（代表取締役社長：野地 雅禎）は、国立大学法人長崎大学（学長：永安 武）、株式会社エイト日本技術開発（代表取締役社長：金 声漢）と共同で、内閣府総合海洋政策推進事務局が公募する「自律型無人探査機（AUV）の利用実証事業」へ応募し、FS枠※の実施者として採択されました。
本実証では、浮体式洋上風力発電設備の保守点検において、ダイバー等の人に頼らない省人化した水中部点検の実施を目指します。具体的には原油荷揚げ用一点係留ブイの係留索を洋上風力発電の浮体基礎の係留索とみなし、長崎大学のAI技術を活用した目標認識半自動追尾技術を搭載したROV（Remotely Operated Vehicle：遠隔操作型の無人潜水機）を使用した水中部点検を実証します。この点検実証を通して、有効性の確認や事業化へ向けた課題の洗い出しを行います。
本件の概要は下記のとおりです。
１．主催：内閣府総合海洋政策推進事務局
２．事業名称：自律型無人探査機（AUV）の利用実証事業
３．代表実施者：コスモエコパワー株式会社
４．共同実施者：国立大学法人長崎大学、株式会社エイト日本技術開発
５．実証試験名称：洋上風力発電設備の保守点検への活用を目指したAUVの利用
６．実証期間：令和6年12月まで
詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
内閣府（海洋政策）HP：
https://www8.cao.go.jp/ocean/policies/auv/auv_pilot_project/pilot_index.html
※Feasibility Study枠：将来の可能性を検討する目的で実施する小規模試験枠