20年の実績を育んだ信頼が、
風力発電の新たな可能性を拓く

私の担当は、外販事業の提案営業です。
再生可能エネルギーの活用が広がり、自治体や電力コストを削減したい企業や工場など、
発電事業者以外でも自前の風力発電設備を持つ団体や事業者が増えています。
そのようなお客様に対し、20年以上にわたる風力発電事業で培った当社の知見やノウハウの一部を提供するためのご提案を行う仕事です。
当社では以前から一部のお客様に対し、風力発電設備の運用やメンテナンスのサポートなどを行ってきましたが、2024年4月に新たに「コンサルティングサービス部」が発足し、本格的な事業として拡大していくための挑戦が加速しています。
今はメンテナンスに関するご相談が中心ですが、それぞれの発電設備の種類や立地、規模などに応じ、最も効率的な運用をサポートするコンサルティング依頼も徐々に増えており、この事業に寄せられる内外からの期待もますます大きくなっているところです。

以前は産業機械を扱う商社の営業をしていました。
当時の顧客にエネルギー事業者が多く、自然とこの分野への興味が深まっていたことが、のちに当社へ転職するきっかけになりました。
再生エネルギーのなかでもとくに風力発電の世界に惹かれたのは、純粋に風車に興味があったのと、その発電に使用される設備がより「産業機械的」だったから。
それまでの経験をより活かせる分野だという直感がありました。
当社に参加してすぐ、その圧倒的な技術力の高さに気がつきました。
通常、機械の修理などに関わる仕事では、故障の箇所やタイプによってうまく対応できないものはどうしても出てきます。
しかし、当社はあらゆるケースに対応しており、その幅広さにまず驚かされました。国内でいち早く、
そして最も多く、風力発電設備の運用を行ってきた実績があればこその強みを感じました。