このたび、会津若松ウィンドファームが立地する会津若松市湊町にて、「走る美術館」プロジェクトを開始いたしましたのでお知らせいたします。
「走る美術館」とは、湊町で地域内デマンド交通として親しまれているEV車「みなとバス※」を、湊町を愛する皆様のアートで飾るプロジェクトです。
ボディを展示壁面とするバスを美術館に見立て、「走る美術館」と題し、2020年9月より参加者の募集を開始いたしました。
第一弾として、会津若松市湊町の「湊しらとり保育園」の年中クラス・年長クラスの子どもたち、総勢16名の絵画を2020年11月16日から展示開始しております。
同日には湊町にて展示開始セレモニーを開催し、絵の作者である子どもたちや、普段からお世話になっている地域の皆さまにご出席いただきました。
展示期間は約3ヶ月間を予定しており、展示後の作品は、思い出のアートとして保管いただけるように専用台紙に収め、参加者に返却する予定です。
今後も地域住民の皆様はもちろんのこと、湊町を愛する町外の方々からも広く作品を募集し、継続的な開催を目指してまいります。
「持続可能な循環型共生社会の実現」を目指す当社は、発電事業を通じてお世話になっている地域の発展を、常に考え事業を推進しております。
これからも、「走る美術館」プロジェクトの他、地域でのコミュニケーションをより豊かにし、活性化に貢献できる取り組みを地域の皆さまと検討し、推進してまいります。
「みなとバス」とは？
NPO法人みんなと湊まちづくりネットワークにより、2017年から運行されている地域のデマンドバスです。
路線バスへの接続を含めた地域内における移動手段の他、野菜の運搬など無料で複合的に利用されています。
当社は、車両購入費の支援や、使用する電力の当社変電設備に設置する急速充電器からの提供を通して、サポートしております。
