12月18日青森県下北郡東通村岩屋地区では、4年ぶりに民俗芸能「能舞」が公開され、当社社員も臨席しました。
能舞は「能」と「狂言」とを包含する総称です。この能舞が東通村に伝えられたのは15世紀末と言われており、以来、村内14の集落で脈々と伝承されてきました。平成元年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今回、岩屋地区で開催された「能舞」では、「権現舞」「三婆」「拾番切」「鈴木」「千秋楽」の5つが公演されました。力強い「舞」、迫力のある太鼓の「音」に、物語をのせた「謡」が歌われ、その美しさと歴史に魅了されました。
当社の風力発電所「岩屋ウインドパーク」は、2003年から運転開始し、2023年3月に20年間の運転期間を終えました。現在新しい風力発電所として生まれ変わる準備をしています。
500年以上の歴史がある能舞のように、当社の東通村での風力発電事業も末永く事業を継続していけるよう今後も地域の方々とともに歩んでまいります。
(東通村 民俗芸能紹介ページ:http://www.vill.higashidoori.lg.jp/kyouikai/page400004.html)